トレイ・ターナー
Trea Turner
ワシントン・ナショナルズ #7
Trea Turner.jpg
2018年4月14日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 フロリダ州パームビーチ郡レイクワース英語版
生年月日 (1993-06-30) 1993年6月30日(25歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
175 lb =約79.4 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 遊撃手中堅手二塁手
プロ入り 2014年 MLBドラフト1巡目(全体13位)でサンディエゴ・パドレスから指名
初出場 2015年8月21日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国

トレイ・バンス・ターナーTrea Vance Turner, 1993年6月30日 - )は、アメリカ合衆国フロリダ州パームビーチ郡レイクワース英語版出身のプロ野球選手内野手外野手)。右投右打。MLBワシントン・ナショナルズに所属。愛称はトリプルT[1]

経歴

プロ入り前

2011年MLBドラフト20巡目(全体602位)でピッツバーグ・パイレーツから指名されたが、この時は入団せずにノースカロライナ州立大学へ進学した。この時のチームメイトにカルロス・ロドンがいる。

2013年には第39回日米大学野球選手権大会のメンバーとして来日している。

プロ入りとパドレス傘下時代

2014年MLBドラフト1巡目(全体13位)でサンディエゴ・パドレスから指名され、プロ入り[2]。この年は傘下のA-級ユージーン・エメラルズ英語版でプロデビューの後、A級フォートウェイン・ティンキャップス英語版でプレーし、2球団合計で69試合に出場して打率.323・5本塁打・24打点・23盗塁の成績を残した。

2014年12月19日ワシントン・ナショナルズタンパベイ・レイズ間との三角トレードで、ナショナルズへの移籍が決定した[3]。ただし、その年にドラフト指名を受けてプロ入りした選手は1年間移籍禁止という規約がある[4]ため、2015年シーズンはまずパドレス傘下のAA級サンアントニオ・ミッションズでプレーした。

ナショナルズ時代

2015年6月14日に正式にナショナルズへ移籍した[5]。移籍後は傘下のAA級ハリスバーグ・セネターズとAAA級シラキュース・チーフスでプレー。また、オールスター・フューチャーズゲームにも選出された[6]8月21日にメジャー初昇格を果たし[7]、同日のミルウォーキー・ブルワーズ戦でメジャーデビュー[8]9月3日アトランタ・ブレーブス戦でメジャー初安打を放った[9]。この年メジャーでは27試合に出場して打率.225・1本塁打・1打点・2盗塁の成績を残した。

2016年中堅手及び二塁手で断続的に起用され、73試合に出場。打率.342・13本塁打・40打点・OPS0.937というトップレベルの好成績をマーク。また、レギュラーシーズンの半分以下の試合数ながら、リーグ6位タイとなる33盗塁を決め、圧倒的なスピードも発揮した。これらの活躍ぶりが評価され、シーズンオフの新人王の投票では、ロサンゼルス・ドジャースコーリー・シーガーに次ぐ2位にランクインした[10]。自身初めてのプレーオフでも、5試合で打率.318・1打点・2盗塁と結果を残したが、チームはディビジョンシリーズで敗退した。なお、レギュラーシーズンのディフェンス面では、中堅手45試合で2失策守備率.980・DRS - 2・UZR - 4.8、二塁手30試合で1失策・守備率.992・DRS + 2・+ 1.8を記録。本職の内野(マイナーでは遊撃手がメイン)は安定していたが、中堅手では不適である事を示す結果となった。

2017年は本来の守備位置である遊撃手として起用された。4月25日のコロラド・ロッキーズ戦で自身初のサイクル安打を達成した。前身のエクスポズも含めて球団史上9人目の達成で、23歳300日での達成はMLB史上24番目に若い[11]。また、この試合ではチームの15点のうち、7打点を挙げた[12]。6月29日のシカゴ・カブス戦でペドロ・ストロップの投球を右手首に受けて骨折し[13]、長期離脱となった。8月29日に復帰し、ポストシーズンにも出場したが、打率.143・1盗塁と結果を残せず、チームもディビジョンシリーズで敗退した。

2018年は正遊撃手として定着し、全162試合に出場した。7月5日のマイアミ・マーリンズ戦では自身初の満塁ホームランを放つなど8打点の活躍をし、チームの9点差逆転勝利に貢献した[14]。7月8日、ターナーはオールスターの最後の1人を選ぶオールスターゲーム最終投票の候補になった[15](結果はブルワーズのヘスス・アギラルが選出された[16])。しかし7月23日のアトランタ・ブレーブス戦では打席で怠慢な行動をとり、翌日の試合ではベンチスタートになるということもあった[17]。また、過去に人種差別的・同性愛者差別的なツイートをしていたことが発覚し、謝罪の声明を出すに至った[18]。最終成績として、43盗塁によりナ・リーグの盗塁王のタイトルを獲得した。

プレースタイル

メジャーリーグの中でも最も足の速い選手の1人とされ、最速は36.5 km/hにもなる。幼少期から足が速く、自身もそこには自信を持っているようである。また、シュアな打撃も持ち味で、獲得したいタイトルは首位打者だと発言している[19]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
2015 WSH 27 44 40 5 9 1 0 1 13 1 2 2 0 0 4 0 0 12 0 .225 .295 .325 .620
2016 73 324 307 53 105 14 8 13 174 40 33 6 0 2 14 0 1 59 1 .342 .370 .567 .937
2017 98 447 412 75 117 24 6 11 186 45 46 8 0 1 30 0 4 80 4 .284 .338 .451 .789
2018 162 740 664 103 180 27 6 19 276 73 43 9 2 0 69 3 5 132 7 .271 .344 .416 .760
MLB:4年 360 1555 1423 236 411 66 20 44 649 159 124 25 2 3 117 3 10 283 12 .289 .346 .456 .803
  • 2018年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル

盗塁王:1回(2018年)

表彰

MiLB
MLB