北海道十勝国上川郡の位置(1.新得町 2.清水町 薄緑:後に他郡から編入した区域)

上川郡(かみかわぐん)は、北海道十勝国十勝総合振興局の郡。

人口15,758人、面積1,466.08km²、人口密度10.7人/km²。(2018年3月31日、住民基本台帳人口)

以下の2町を含む。

郡域

1879年明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、概ね上記2町から清水町の一部(美蔓・羽帯・旭山・御影)を除き、河西郡芽室町の一部(上芽室の一部)を加えた区域にあたる。

郡名は十勝川の上流部にあたることから命名。西に隣接する石狩国上川郡とは大雪山系で隔てられている。

歴史

郡発足までの沿革

江戸時代の上川郡域は、松前藩によって開かれたトカチ場所に含まれた。江戸時代後期、上川郡域は東蝦夷地に属していた。国防のため寛政11年上川郡域は天領とされた。文政4年には一旦松前藩領に復したものの、安政2年再び天領となり仙台藩が警固をおこなった。安政4年上川郡域にも跨る十勝岳が噴火(安政噴火)している。安政6年、6藩分領により仙台藩が上川郡域を拝領。戊辰戦争箱館戦争)終結直後の1869年大宝律令国郡里制を踏襲して上川郡が置かれた。郡名の決める際に松浦武四郎は当郡を「十勝郡」と命名し、開拓使公文録でも「十勝郡」であったが、その後現在の上川郡に変更されている。変更の経緯は明らかになっていない。十勝国では、他にも現在の中川郡十勝郡で郡名が変更されている。

郡発足以降の沿革

北海道一・二級町村制施行時の上川郡の町村(15.人舞村 16.屈足村 左黄:清水町 青:区域が発足時と同じ町村)