少年たち』(しょうねんたち)は、ジャニーズ事務所の所属タレントが多数出演するミュージカル作品[1]。様々な事情で刑務所に入った少年たち[1]による友情、平和、夢をテーマにしたエンターテインメントショー[2]1969年に初演[1]されて以降、事務所に所属する若手メンバーの登竜門的な作品となっている。

1969年に発売されたLPレコード『フォーリーブス・ヤング・サプライズ 少年たち ―小さな抵抗―』を基に、同年12月に同曲を用いたミュージカル版をフォーリーブスが上演し、その後も改訂を加えながら再演されたことで“少年たちシリーズ”として知られるようになった[3]1975年には、当時のジャニーズJr.によっても上演された。そして時を経て2010年より、関西ジャニーズJr.A.B.C-ZKis-My-Ft2らの主演によって再演されることとなった。

作・企画・構成・演出はジャニー喜多川[3][注 1]

フォーリーブスの「少年たち」

  1. ヤングサプライズ「少年たち ―小さな抵抗―」[1](1969年12月、大阪フェスティバルホール日生劇場
  2. 少年たちシリーズ第2作 〜 ミュージカル'70「少年たち 〜完結篇〜[3]」(1970年5月30日、6月1日 日生劇場)
  3. 少年たちシリーズ第3作 〜 フォーリーブス・ミュージカル「素足で駆けるとき ―ある少年の記録―[3]」(1970年。文化庁芸術祭参加作品。企画・構成・演出:フォーリーブス)
  4. 少年たちシリーズ第4作 〜 フォーリーブス・ミュージカル「太陽からの少年」(1971年4月)
  5. 少年たちシリーズ第5作 〜 フォーリーブス・ミュージカル「明日なき友情」(1971年8月)
  6. 少年たちシリーズ第6作 〜 フォーリーブス・ライブ・ミュージカル「生きていくのは僕たちだ!」(1971年10月29日、31日:帝国劇場。 大阪・名古屋公演も有り。文化庁芸術祭参加作品)
  7. フォーリーブス結成10周年記念リサイタルVol.1 ライブ・ミュージカル「少年たちパートⅡ 〜 青春の光と影」(1976年3月31日 - 4月7日)

ライブ・ミュージカル 『少年たち 〜フォーリーブス・不朽の名作〜』 (1975年)

1975年4月5日 - 6日に東京、同年5月3日に名古屋、同年5月4日 - 5日に大阪で上演された。出演者は中谷良永田英二JOHNNY'Sジュニア・スペシャル井上純一豊川誕リトル・リーブスリトル・ギャングら。

少年たち 格子無き牢獄 (2010年)

2010年8月に大阪松竹座にて関西ジャニーズJr.が、9月に東京日生劇場にてA.B.C-ZKis-My-Ft2が上演。タイトルは同じだが、演出の大半がメンバーにたちに任されており[4]、出演者それぞれが意見を出し合い[5]、個々のキャラクターや持ち味を生かした演目が披露されたため[6][7]、大阪と東京では構成やショータイムなどの内容が異なる[8]。2010年8月3日に行われた東京公演の製作発表会見では、一足先に公演が始まった関西ジャニーズJr.の面々からのビデオレターも届き、大阪vs東京でお互い切磋琢磨してよりよい内容を届けたいとの意気込みを述べていた[6]

東京の日生劇場公演では、なかなか合同稽古ができない中でもスカイプなどを使って打ち合わせを重ね[9]、五関晃一と千賀健永のダンス対決、玉森裕太のドラム演奏[7]、10人が裸でシャワーを浴び[5]、下半身だけを桶で隠しながら踊る入浴シーンなどが披露された[7]。当時Kis-My-Ft2とA.B.C-Zはデビュー前であり、ジャニーズJr.としての出演だったが、事務所社長のジャニー喜多川はこの舞台を観劇したことでKis-My-Ft2をCDデビューさせようと決めたという[10]

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