広域放送(こういきほうそう)とは、基幹放送の種別の一つである。

概説

文言としては、放送法施行規則別表第5号第8号放送対象地域による基幹放送の区分(2)にある。定義は、同表の(注)七に「三以上の都府県の各区域を併せた区域における需要にこたえるための放送」とある[1]

「三以上の都府県の各区域を併せた区域」とは、放送法に基づく基幹放送普及計画(以下、「計画」と略す)第3国内放送に関する基幹放送の区分ごとの放送対象地域及び放送対象地域ごとの放送系の数の目標第1号(1)に、次のように規定している[2]

とあり、アからウは、地上基幹放送の内、中波放送AM放送)、超短波放送FM放送)及びテレビジョン放送(TV放送)に、ウからクは移動受信用地上基幹放送マルチメディア放送)について規定されている[2]

地上基幹放送のうち、中波放送(AM放送)、超短波放送(FM放送)及びテレビジョン放送(TV放送)で規定されている。ただし、AM放送、FM放送及びTV放送における鳥取県と島根県を併せた地域、TV放送における岡山県と香川県を併せた地域、AM放送における京都府と滋賀県を併せた地域及び長崎県と佐賀県を併せた地域の場合は県域放送の定義にある「二の県の各区域を併せた区域」であり、広域放送の対象区域に含まれない。[2]

事業者一覧

計画第3基幹放送の区分ごとの放送対象地域及び放送対象地域ごとの放送系の数(衛星基幹放送及び移動受信用地上基幹放送に係る放送対象地域にあっては、放送系により放送をすることのできる放送番組の数)の目標第2国内放送に関する基幹放送の区分ごとの放送対象地域及び放送対象地域ごとの放送系の数の目標に基づき、広域放送を実施する地上基幹放送事業者について示す[2]

地上基幹放送

いずれも特定地上基幹放送事業者である。

日本放送協会

ラジオ第1放送(AM放送)及び総合テレビジョン放送(TV放送)で実施する[2]

ラジオ第1放送
関東広域圏