にいがたけん
新潟県
Nipponia nippon 20091230131054.png
佐渡島で放鳥されたトキ
新潟県の旗 シンボルマーク
新潟県旗 シンボルマーク
日本の旗 日本
地方 中部地方北陸地方
甲信越地方信越地方
団体コード 15000-2
ISO 3166-2:JP JP-15
面積 12,584.18km2
(境界未定部分あり)
総人口 2,251,256
推計人口、2018年4月1日)
人口密度 179人/km2
隣接都道府県 山形県福島県群馬県長野県富山県
県の木 ユキツバキ
県の花 チューリップ
県の鳥 トキ
他のシンボル 県の草花: 雪割草2008年平成20年)3月1日指定)
県の鑑賞魚: 錦鯉2017年(平成29年)5月5日指定)[1]
県の歌: 新潟県民歌1948年昭和23年)3月28日発表)
新潟県庁
知事 花角英世
法人番号 5000020150002
所在地 950-8570
新潟県新潟市中央区新光町4番地1
北緯37度54分8.9秒東経139度1分23.4秒座標: 北緯37度54分8.9秒 東経139度1分23.4秒
新潟県庁
外部リンク 新潟県
新潟県の位置

新潟県行政区画図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

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新潟県(にいがたけん)は、日本の一つ。中部地方日本海側に位置する。県庁所在地新潟市

概要

日本海に面し、中部地方北陸地方関東甲信越地方等といった、北東に隣接する東北地方を除いた地方区分に属する例が多い。しかし、埼玉県以北で最大の企業である東北電力宮城県仙台市)の影響力がある東北経済連合会北海道東北地方知事会では「東北地方」、国土交通省では「東北圏」とされる例もある(参照)。

県名は、戦国時代から地名として見られる新潟津(現・新潟市内)に由来する(参照)。

地理的要素の違いから上越地方中越地方下越地方佐渡地方4地域に大きく分けられる。

面積は東京都の約5.74倍で47都道府県で第5位、海岸線の長さは635.6kmである(本州331.0km・佐渡島281.5km・粟島23.1km)[2]

古代には越国の領土であり、五畿七道北陸道のうち東半分を占め令制国(旧国)では越後国佐渡国の全域に相当する。この旧国名から、越佐(えっさ)と表現することもある。

県章は「新」の字を崩した物を中央上に置いて、その周りを「ガタ」を丸く図案化したもので囲んだものである。また、県章とは別にシンボルマークも制定されている。

「潟」の字について

本県を指す漢字表記および発音
言語 表記 発音 備考
日本語 新潟 いがた
[ɲ̟iːɡa̠ta̠][注 1]
(にーがた)
正字
新泻 略字
新澙 異体字の例の1つ
中国語 新泻 Xīnxiè
(シンシエ)
簡体字普通話他)
新瀉 繁体字台湾国語他)
新潟 Xīnxì
(シンシー)
(新潟県庁推奨)

本県を指す漢字表記は複数存在するが、日本語においてはいずれの字体であっても「にいがた[ɲ̟iːɡa̠ta̠][注 1] にーがた」と読む。中でも正字とされる「潟」を用いた「新潟」が最も一般的な表記である。

他に、さんずいに写と書く「泻」を用いて「新泻」と書く場合がある。かつて「泻」は節用集にも登録されるほど一般的に認知された文字であり[3][4]江戸時代の板本(印刷本)おいて、松尾芭蕉おくのほそ道』および上田秋成雨月物語』では「象泻」(現・秋田県にかほ市象潟)との表記が見られ[5]鈴木牧之北越雪譜』では「新泻」や「鎧泻」といった現在の本県における地名においても「泻」の使用が認められる[6]。これら印刷本の流通により、全国で「潟」と略字とされる「泻」は同列視されていたとみられる[5](「潟」には複数の異体字がある[6])。

明治に入ると活版印刷が出版物の主流となるが、終戦までに販売された明朝体活字を調べると、正字とされる「潟」のみが販売され、略字とされる「泻」は販売されなかった[5]。すなわち明治以降、「泻」の字は印刷物から一掃されるが、新潟・象潟・八郎潟[3]、あるいは島根県の白潟天満宮[7]など、「潟」の字を日常的に使用するエリアにおいて「泻」は活字以外で生き残り、方言字化していった。新潟県では道路標識などでも「新泻」が使用されていたが、1981年昭和56年)に「潟」の字が常用漢字に採用されると「新泻」との表記は衰微していった[5][8]

中国語においては、簡体字で「新泻[9]繁体字で「新瀉[10]と表記する例が見られる。これらは北京語拼音: Xīnxiè(シンシエ)と発音する。2007年(平成19年)6月28日新潟県議会6月定例会総務文教委員会において、中国語における)の字義とのそれが異なることを理由に、これらの中国語表記を問題視する質問があった[11]。同年8月1日新潟県庁は公式サイト上で中国語での「新潟」(拼音: Xīnxì[12] シンシー)の表記の使用を県庁内および県関連機関に要請した(日本語において「新泻」の使用を止めて「新潟」を使用するよう要請したものではない)[12]

地理

Japan Niigata Map Chikei.png
上空から撮影した冬の新潟県(手前は長岡市中心部、奥は日本海
  • 隣接都道府県