東京地下鉄 銀座線
シンボルマーク
渋谷駅に進入する1000系車両 (2016年2月24日)
渋谷駅に進入する1000系車両
(2016年2月24日)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 東京都
種類 地下鉄
路線網 東京メトロ
起点 浅草駅
終点 渋谷駅
駅数 19駅
路線記号 G
路線番号 3号線
路線色 オレンジ
開業 1927年12月30日
所有者 東京地下鉄
運営者 東京地下鉄
車両基地 上野検車区上野検車区渋谷分室
使用車両 1000系 6両編成
路線諸元
路線距離 14.3 km
軌間 1,435 mm
線路数 複線
電化方式 直流600 V 第三軌条方式
最小曲線半径 91.4 m
閉塞方式 速度制御式
保安装置 東京メトロ新CS-ATC
最高速度 65 km/h
路線図
銀座線案内.png
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
京王: 井の頭線
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東急: 田園都市線
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上野検車区渋谷分室
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0.0 G-01 渋谷駅
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tKRZ
JR東: 山手線
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←JR東: 埼京線湘南新宿ライン
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東急: 東横線旧線
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←東急: 東横線 / Logo of Tokyo Metro Fukutoshin Line.svg副都心線
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Logo of Tokyo Metro Hanzōmon Line.svg半蔵門線
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1.3 G-02 表参道駅 Logo of Tokyo Metro Hanzōmon Line.svgLogo of Tokyo Metro Chiyoda Line.svg
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2.0 G-03 外苑前駅
2.7 G-04 青山一丁目駅 Logo of Tokyo Metro Hanzōmon Line.svgToei Oedo line symbol.svg
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Logo of Tokyo Metro Hanzōmon Line.svg半蔵門線→
tSTR tSTR+l
Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svg丸ノ内線
tXBHF-L tXBHF-R
4.0 G-05 赤坂見附駅 Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svgLogo of Tokyo Metro Namboku Line.svgLogo of Tokyo Metro Yūrakuchō Line.svgLogo of Tokyo Metro Hanzōmon Line.svg
tKRWg+l tKRWgr
tSTR tSTRl
Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svg丸ノ内線→
tBHF
4.9 G-06 溜池山王駅 Logo of Tokyo Metro Namboku Line.svgLogo of Tokyo Metro Chiyoda Line.svgLogo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svg
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日比谷線虎ノ門新駅(仮称)Logo of Tokyo Metro Hibiya Line.svg
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5.5 G-07 虎ノ門駅
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(旧)新橋駅
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6.3 G-08 新橋駅 Toei Asakusa line symbol.svg
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←JR東: 山手線→
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←JR東: 京浜東北線
tKRZ
←JR東: 東海道線
tKRZ
東海道新幹線 JR東海: 東海道新幹線
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ゆりかもめ
tBHF
7.2 G-09 銀座駅 Logo of Tokyo Metro Marunouchi Line.svgLogo of Tokyo Metro Hibiya Line.svg
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←JR東: 京葉線
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7.9 G-10 京橋駅
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8.6 G-11 日本橋駅 Toei Asakusa line symbol.svgLogo of Tokyo Metro Tōzai Line.svg
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日本橋川
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9.2 G-12 三越前駅 Logo of Tokyo Metro Hanzōmon Line.svg
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新日本橋駅
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←JR東: 総武線(快速)
STR+l tKRZ
↓JR東: 山手線・京浜東北線・
STR tSTR
 中央線(快速)
9.9 G-13 神田駅
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↑JR東: 中央線(快速)→
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神田川
STR etBHF
(仮)万世橋駅
STR tSTR
←JR東: 中央・総武線(各駅停車)
TBHFu tKRZ
秋葉原駅
STR tBHF
11.0 G-14 末広町駅
STR tSTR
↓←御徒町駅
11.6 G-15 上野広小路駅 Logo of Tokyo Metro Hibiya Line.svgToei Oedo line symbol.svg
STR tSTR
京成上野駅 京成: 本線
STRl tKRZ
↑JR東: 山手線・京浜東北線・
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 常磐線(快速)
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 宇都宮線東北本線)・高崎線
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12.1 G-16 上野駅 Logo of Tokyo Metro Hibiya Line.svg
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上野検車区(地下)
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上野検車区(地上)
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12.8 G-17 稲荷町駅
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13.5 G-18 田原町駅
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浅草駅
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つくばエクスプレス
14.3 G-19 浅草駅 Toei Asakusa line symbol.svg
東武: 伊勢崎線
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隅田川

銀座線(ぎんざせん)は、東京都台東区浅草駅から渋谷区渋谷駅までを結ぶ、東京地下鉄(東京メトロ)が運営する鉄道路線鉄道要覧における名称は3号線銀座線である。

路線名の由来は繁華街の銀座から。車体および路線図や乗り換え案内で使用されるラインカラーは「オレンジ」(#f39700、橙)、路線記号はG

概要

1927年昭和2年)に浅草 - 上野間で営業を開始した、日本で最初の“本格的”な地下鉄である[注釈 1]。当時のポスター[注釈 2]では「東洋唯一の地下鉄道」というキャッチコピーが使われ、アジアオセアニア地域でも初めての地下鉄路線である。なお、1番切符を手にし、一番初めに乗った乗客は原鉄道模型博物館の館長、原信太郎であり、同館には当時の新聞記事等が展示されている。

東京地下鉄(東京メトロ)の路線では丸ノ内線とこの銀座線のみ標準軌である。また、第三軌条集電方式を採用しているため分岐機の前後で無電区間が生じている箇所がある。このため車両間引き通しを持たず、600V電源を直接使用して室内灯等に用いていた01系導入前の車両(2両ユニット方式で MG を搭載した1500N系をのぞく)では駅到着直前に室内灯が消灯し代わりにバッテリー電源の非常灯が点灯していた。また、前照灯も消灯し扇風機の電源も切れた。現在運用されている車両には引き通し線が装備されており、停電することはなくなった。狭軌架空電車線方式を採用している周辺他社路線との直通運転は、形態的に困難なため丸ノ内線と同様に実施されていない。

トンネル断面が小さいゆえに車両自体も小さく、1両の車両長が16 m、1編成6両の長さが96 mで[注釈 3]、東京地下鉄の車体の規格の中で最も小さい。そのため、1両あたりの乗車定員が少ない、車内冷房装置の屋外機が屋根に取り付けられない、などの制約が生じている。これは、建設費の節約のためである。初めての地下鉄建設とあって将来的な輸送の見込みを立てるのは困難であり、実際開業当時は十分な輸送力を持っていたが、現代に至っては輸送力不足を招く結果になった。冷房装置については、前述の理由で車両冷房化が困難であったことにより、一般の鉄道車両においては冷房装置搭載が一般的になっていた1983年(昭和58年)から製造が開始された01系も当初は非冷房で製造されたが、1990年頃になって薄型冷房装置が開発されたことにより屋根上に搭載できるようになったため、これ以降に製造された01系からは当初より冷房が搭載され、冷房装置なしで登場した01系にも冷房装置の設置が行われた。現在運用されている1000系車両には全編成に冷房装置が取り付けられている。

浅草通り中央通り外堀通り青山通りの地下を通って、浅草上野日本橋銀座新橋虎ノ門赤坂青山渋谷といった東京都心のほとんどの繁華街やビジネス街を縫うように走る路線のため、利用客が多く日中でも3分に1本の割合で高頻度の運転がなされている。この銀座線の混雑緩和のために建設された路線が半蔵門線である。また銀座線は開削工法で建設されたため、後発の他路線に比べて乗り場が浅く、田原町駅末広町駅虎ノ門駅外苑前駅など多数の駅で階段を降りるとすぐに改札口があり、改札口の先にすぐホームがあるという利用しやすい形態になっている。相対式ホームの駅ではそのほとんどで線路間の支柱がリベット組みの鉄骨となっており、日本最初の地下鉄の歴史を偲ぶことができる。

また、浅草駅にて松屋浅草店上野広小路駅にて松坂屋上野店三越前駅にて日本橋三越本店日本橋駅にて高島屋日本橋店銀座駅にて銀座三越松屋銀座渋谷駅にて東急百貨店東横店と繋がっている。

車両基地の上野検車区は地上と地下の2層構造になっており、地上車庫の入口箇所には日本の地下鉄では唯一となった踏切(しかも日本では珍しい、道路の通行が優先される軌道遮断式。同種のものはイギリスに存在する)が存在する。また、渋谷駅周辺が窪地となっていることから、同駅では東急百貨店東横店3階にあるホームから発着する。ただし、基盤整備によりホームを現在の東口バスターミナル付近に移設する計画がある。

かつて、渋谷以西は二子玉川方面へ、浅草以北は三ノ輪方面への延伸計画が存在した。しかし、1968年の都市交通審議会答申第10号において、渋谷以西の区間は架空線式の別線として建設されることとなり、同答申にて追加された東京11号線(半蔵門線)に編入され、1977年に東急新玉川線(現在の東急田園都市線)として開業した。また、浅草 - 三ノ輪間の延伸は1985年の運輸政策審議会答申第7号にて削除され、浅草 - 南千住間の鉄道交通はつくばエクスプレス線が担うこととなったが、都電22系統が運行されていた浅草から山谷を経て南千住に至るルート付近に現在鉄道交通網は存在しない。

赤坂見附駅溜池山王寄りには丸ノ内線とを結ぶ連絡線がある。銀座線車両の重点検整備の際の中野工場中野富士見町駅近在)や小石川CR茗荷谷駅近在)への回送のためにこの連絡線を通過する。過去には隅田川花火大会開催日の臨時列車「花火ライナー」(1992年 - 1999年。丸ノ内線新宿発浅草行)や浅草寺への参拝客向けの「初詣新春らいなー」(1993年 - 廃止時期不明。運転区間は花火ライナーと同一)、中野工場見学会などのイベント列車なども通過していた。2010年5月2日には映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』の公開を記念したイベント列車「メトロデンライナー」が上野 - 赤坂見附 - 中野富士見町間で運転され、連絡線を通過した。なお2008年以降丸ノ内線がホームドア使用のワンマン運転となったこともあり、車両ドアとホームドアの位置の関係から、丸ノ内線駅ホームでの乗降を取り扱わないイベント列車をのぞいての直通運転は行われていない。

ホーム有効長が編成長ぎりぎりの駅が多いことから、オーバーラン防止と駅進入速度の向上による運転間隔の短縮・輸送力増強を図るために定位置停止装置(TASC)が設置されている。

2012年(平成24年)12月17日、銀座線全19駅をリニューアルすることが発表された。2017年度(平成29年度)中に浅草 - 京橋間を、2022年度までに全線をリニューアルする予定である[1]。ホームや改札口を刷新し、2012年12月末に開業85周年を迎える日本最古の地下鉄として歴史を守りつつ、各駅に先端の機能を取り入れた主要路線として新たなイメージ定着を目指す[2]としている。また、大規模改良工事を行っている渋谷駅・新橋駅を除き、2018年度までにホームドアの設置を完了する予定である[3]

路線データ