猿沢池
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興福寺五重塔を望む昼の猿沢池
場所 奈良県奈良市奈良公園
座標 北緯34度40分53秒 東経135度49分51秒 / 北緯34.68139度 東経135.83083度 / 34.68139; 135.83083座標: 北緯34度40分53秒 東経135度49分51秒 / 北緯34.68139度 東経135.83083度 / 34.68139; 135.83083
種類 人工池
生成 天平21年(749年

猿沢池(さるさわいけ、さるさわのいけ)は、奈良県奈良市奈良公園にある周囲360メートルの興福寺五重塔が周囲のと一緒に水面に映る風景はとても美しく、「猿沢池月」 は南都八景のひとつとなっている。

概要

興福寺が行う「放生会」の放生池として、天平21年(749年)に造られた人工池である。放生会とは、万物の生命をいつくしみ、捕らえられた生き物を野に放つ宗教儀式である。

現在、猿沢池園地として整備され、市街地に近いこともあって市民の憩いの場となっている。2017年8月16日には初の取り組みとして10日間限定で、京都川床を参考に「池床」が設けられた[1]

猿沢池の七不思議

猿沢池七不思議標
  • 澄まず
  • 濁らず
  • 出ず
  • 入らず
  • 蛙はわかず
  • 藻は生えず
  • 魚が七分に水三分

猿沢池の水は、決して澄むことなくまたひどく濁ることもない。水が流入する川はなくまた流出する川もないのに、常に一定の水量を保っている。はたくさんいるが、なぜかはいない。なぜかも生えない。毎年多くのが放たれているので増える一方であるにもかかわらず、魚であふれる様子がない。水より魚の方が多くてもおかしくないような池。

祭事

猿沢池に浮かぶ采女祭の管絃船、背後は興福寺南円堂