この会議は国連主導で行われた。

環境と開発に関する国際連合会議(かんきょうとかいはつにかんするこくさいれんごうかいぎ、英語:United Nations Conference on Environment and Development、UNCED、ポルトガル語:ECO-92)は、1992年国際連合の主催によりブラジルリオ・デ・ジャネイロで開催された、環境と開発をテーマとする首脳レベルでの国際会議である。

別称

この会議は、一般には地球サミット(Earth Summit、国連地球サミット)と称されることが多い。ただし、この会議を引き継ぐ形で10年後に開かれた後述の「持続可能な開発に関する世界首脳会議」も併せて「地球サミット」と呼ばれることがある(後者は特に「第2回地球サミット」「ヨハネスブルグ地球サミット」「地球サミット2002」などと呼ばれる)。また2012年6月20日から22日に同じくリオで開かれた国連持続可能な開発会議英語版も同様に地球サミットと呼ぶことがあるほか、この会議からほぼ20年後に行われたことから、「リオ+20」とも呼ばれる。

また、「環境と開発に関する国際連合会議」の呼称としては、ほかに国際連合環境開発会議国連環境開発会議地球環境サミット環境と開発のための国際連合会議リオ・サミットなどがある。

経緯と概要

国際連合の主催による環境や開発を議題とする会議は、1972年6月の「国連人間環境会議」(ストックホルム会議)以来、1982年の国連環境計画管理理事会特別会合(ナイロビ会議)、1992年の環境と開発に関する国際連合会議、2002年の「持続可能な開発に関する世界首脳会議」(環境開発サミット、ヨハネスブルグ・サミット)と、約10年ごとに開催されている。

このような流れの中、環境と開発に関する国際連合会議は、1992年6月3日から14日にかけて開催され、国際連合の招集を受けた世界各国や産業団体、市民団体などの非政府組織 (NGO) が参加した。世界172か国(ほぼすべての国際連合加盟国)の代表が参加し[1]協議資格英語版を持つNGOの代表約2400人のべ4万人を越える人々が集う国際連合の史上最大規模の会議となり、世界的に大きな影響を与えた。

12の市の首長も出席し、その地元での新しい環境計画について話し合った。この中でカナダサドバリー鉱山によって荒廃した自然を蘇らせる大掛かりな計画について、アメリカオースティングリーンビルディング計画について、日本北九州市は市の公害対策計画に含まれる国際教育機関とトレーニング施設について述べた。

次のような問題が話し合われた。