おとふけちょう
音更町
十勝川温泉
十勝川温泉
日本の旗 日本
地方 北海道地方
都道府県 北海道 十勝総合振興局
河東郡
団体コード 01631-4
法人番号 1000020016314
面積 466.02km2
総人口 44,725
住民基本台帳人口、2018年9月30日)
人口密度 96人/km2
隣接自治体 帯広市
河東郡士幌町鹿追町
河西郡芽室町
中川郡池田町幕別町
町の木 シラカバ
町の花 スズラン
音更町役場
町長 小野信次
所在地 080-0198
北海道河東郡音更町元町2
Otofuke City Hall.jpg
外部リンク 北海道十勝・音更町の公式ホームページ

日本地域区画地図補助 01630.svg

音更町位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町・村

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音更町(おとふけちょう)は、北海道十勝総合振興局にある。北海道内の町村の中で最も人口が多い。

概要

町名の由来は、アイヌ語の「オトプケ」(毛髪が生ずる)が転訛したもの[1]音更川然別川士幌川の支流がたくさん流れているところからついたと言われている[1]農業を基幹産業としており、小麦小豆の作付面積・収穫量が日本一となっているほか(平成26年産)[2]ニンジンの作付面積・出荷量が北海道一となっている(平成25年産)[2]。家畜改良センター十勝牧場は4,092ヘクタールの広さがあり、日本国内に12ヶ所ある家畜改良センターの中で最大規模になっている[2]

地理

十勝平野のほぼ中央部に位置し、南は十勝川を隔てて帯広市幕別町に、北は士幌町、西は鹿追町芽室町、東は池田町に接している。町内東部の南北に長流枝内丘陵があるほかはほぼ平坦な地形であり、音更川を中央に士幌川然別川が北から南に流れており、いずれも十勝川に注いでいる。

気候

音更町(駒場)
雨温図説明
123456789101112
 
 
32
 
-3
-16
 
 
19
 
-2
-16
 
 
34
 
3
-8
 
 
53
 
11
-1
 
 
78
 
17
4
 
 
74
 
20
9
 
 
117
 
23
14
 
 
146
 
25
15
 
 
131
 
21
10
 
 
69
 
15
3
 
 
52
 
7
-3
 
 
36
 
0
-11
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁

夏期に最高気温が30°C以上の真夏日がある一方、冬期には最低気温がマイナス20°Cを下回るので、寒暖の差が大きく四季の変化に富んだ大陸性気候になっている[3]。2014年(平成26年)6月3日には音更町駒場で最高気温37.8°Cを観測した。これは、帯広市の1924年(大正13年)7月12日の最高気温と並び、北海道内の観測史上最高気温である。また、同日の最低気温は7.4°Cであり、日較差は30.4°Cにもなった。例年の初雪は11月下旬頃であり、4月中旬頃までに積雪が終わる[4]。北海道内では降雪量が比較的少ない地域であるが、太平洋の湿った空気による低気圧の影響により大雪となることがある[3]。風況は3月から5月にかけて強風が吹く[4]。これは、日高山脈などの山地の残雪や冷気が日中の日差しの影響により十勝平野で対流不安定となることで西風が強くなる[4]。そのため、十勝地域には「耕地防風林」が多くあり、地域の代表的な農村風景となっている[4]。ただ、年間を通じた風速は北海道内の沿岸部の都市ほど強くはない[4]

  • 最高気温 - 37.8°C2014年(平成26年)6月3日
  • 最低気温 - -32.1°C2000年(平成12年)1月27日
  • 最大降水量 - 142mm(1988年(昭和63年)11月24日
  • 最大瞬間風速 - 27.9m/s(2012年(平成24年)4月4日
  • 夏日最多日数 - 62日(2010年(平成22年))
  • 真夏日最多日数 - 21日(2010年(平成22年))
  • 猛暑日最多日数 - 4日(2017年(平成29年))
  • 熱帯夜最多日数 - 0日(観測記録なし[5]
  • 冬日最多日数 - 184日(1996年(平成8年)、1981年(昭和56年))
  • 真冬日最多日数 - 94日(1981年(昭和56年))
音更町駒場(駒場地域気象観測所)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C (°F) 6.6
(43.9)
9.1
(48.4)
16.6
(61.9)
29.8
(85.6)
33.1
(91.6)
37.8
(100)
36.2
(97.2)
36.2
(97.2)
33.0
(91.4)
26.7
(80.1)
20.8
(69.4)
13.1
(55.6)
37.8
(100)
平均最高気温 °C (°F) −2.7
(27.1)
−1.6
(29.1)
3.0
(37.4)
11.0
(51.8)
16.9
(62.4)
20.3
(68.5)
23.0
(73.4)
24.8
(76.6)
20.9
(69.6)
15.0
(59)
7.2
(45)
0.3
(32.5)
11.5
(52.7)
日平均気温 °C (°F) −8.5
(16.7)
−7.7
(18.1)
−2.2
(28)
4.8
(40.6)
10.4
(50.7)
14.2
(57.6)
17.7
(63.9)
19.5
(67.1)
15.4
(59.7)
9.0
(48.2)
2.3
(36.1)
−4.6
(23.7)
5.9
(42.6)
平均最低気温 °C (°F) −16.1
(3)
−15.7
(3.7)
−8.4
(16.9)
−1.0
(30.2)
4.0
(39.2)
9.0
(48.2)
13.5
(56.3)
15.2
(59.4)
10.4
(50.7)
3.2
(37.8)
−2.7
(27.1)
−10.6
(12.9)
0.1
(32.2)
最低気温記録 °C (°F) −32.1
(−25.8)
−30.9
(−23.6)
−26.9
(−16.4)
−12.5
(9.5)
−5.5
(22.1)
−1.0
(30.2)
1.9
(35.4)
3.7
(38.7)
−0.8
(30.6)
−5.7
(21.7)
−18.1
(−0.6)
−25.9
(−14.6)
−32.1
(−25.8)
降水量 mm (inch) 32.1
(1.264)
18.8
(0.74)
33.6
(1.323)
52.6
(2.071)
78.3
(3.083)
74.2
(2.921)
117.2
(4.614)
146.4
(5.764)
130.9
(5.154)
69.1
(2.72)
51.6
(2.031)
36.0
(1.417)
840.7
(33.098)
平均降水日数 (≥ 1.0 mm) 6.4 4.9 7.8 8.2 9.9 9.6 11.2 11.5 10.6 8.8 8.1 7.2 104.3
平均月間日照時間 173.4 182.8 206.3 185.3 187.2 152.1 116.1 127.6 142.9 165.2 153.3 156.4 1,937
出典: 気象庁 (平均値:1981年-2010年、極値:1977年-現在)[6][7]

人口

音更町は、昭和40年代後半からモータリゼーションの進展に伴い帯広市のベッドタウンとして市街地団地の拡大などにより人口増加が進んでいった[8]。2005年(平成17年)から2010年(平成22年)までの5年間の人口増減をみると、北海道内で比較的高い増加率で人口が増えている[9]

Demography01631.svg
音更町と全国の年齢別人口分布(2005年) 音更町の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 音更町
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
音更町(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

町内の地名の変遷

  • 1925年(大正14年) - 村内の5大字を行政字に再編。
    • 音更村 → 下音更、中音更、下士幌、中士幌
    • 然別村 → 然別
    • 東士狩村 → 上然別、下然別
    • 凋寒村 → オサルシナイ
    • 蝶多村 → アネップ、オサルシナイ、中士幌、下士幌
  • 1976年(昭和51年)
    • 下音更の一部 → 大通北1丁目、大通1〜15丁目、新通北1〜2丁目、新通1〜15丁目、北明台、柏寿台、北陽台、桜が丘、桜が丘西、元町、雄飛が丘、希望が丘、住吉台、東通10〜15丁目
  • 1977年(昭和52年)
    • 下音更の一部 → 大通16〜20丁目、新通16〜20丁目、南住吉台、東通16〜20丁目、柳町北区、柳町仲区、柳町南区、木野大通東1〜19丁目、木野大通西1〜19丁目、木野東通1〜5丁目、木野西通4〜19丁目、緑陽台北区、緑陽台仲区、緑陽台南区、共栄台東10〜13丁目、共栄台西11〜13丁目、木野新町、北鈴蘭北2〜5丁目、北鈴蘭南1〜5丁目、中鈴蘭元町、中鈴蘭北5〜6丁目、中鈴蘭南1〜6丁目、南鈴蘭北1〜6丁目、南鈴蘭南1〜6丁目、鈴蘭公園、木野公園下町
    • 下士幌の一部 → 木野大通東1〜19丁目、木野東通1〜5丁目、柳町南区
  • 1978年(昭和53年)
    • 中音更の一部 → 駒場、南中音更、西中音更、東士狩、十勝種畜牧場、駒場本通1〜5丁目、駒場北1条通~2条通、駒場南1条通〜4条通、駒場北町、駒場西町、駒場南町、駒場平和台
    • 然別の一部 → 万年、高倉、上然別
    • 上然別の一部 → 万年、高倉、上然別
    • 下然別の一部 → 万年
  • 1979年(昭和54年)
    • 下音更の一部 → 宝来北5〜6条、宝来南1条
    • 中音更の一部 → 駒場東
    • 下士幌の一部 → 宝来本通1〜8丁目、宝来南1〜2条、宝来北1〜6条、十勝川温泉南1〜20丁目、十勝川温泉北1〜20丁目、東和、東和基線、東和東1〜8線、東和西1〜5線
    • アネップの一部 → 東和
  • 1980年(昭和55年)
    • 下士幌の一部 → 長流枝
    • 中士幌 → 東音更幹線、東音更基線、東音更幹線東1〜2線、東音更幹線西1線、東音更西1〜3線、東音更東1〜9線、東音更、豊田基線、豊田、豊田東1〜10線、豊田西1〜2線
    • オサルシナイ → 長流枝、長流枝幹線、下士幌、下士幌幹線
    • アネップ(残部)→ 長流枝
  • 1998年(平成10年)
    • 宝来の一部 → ひびき野東町、ひびき野仲町、ひびき野西町
  • 2000年(平成12年)
    • 下音更の一部 → すずらん台北町、すずらん台仲町、すずらん台南町

歴史

「音更町統計書」参照[10]