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株式会社KADOKAWA
KADOKAWA CORPORATION
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種類 株式会社
市場情報
略称 角川
本社所在地 日本の旗 日本
102-8177
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
設立 1954年4月2日
(株式会社角川書店
業種 情報・通信業
法人番号 1010001013874
事業内容 出版物の編集・製作・販売・広告事業
劇場映画の製作・配給
アニメ作品の制作・販売
DVD・Blu-rayパッケージ・ゲームソフト・音楽CDの制作・販売
情報・デジタルコンテンツ配信事業
eコマース事業
版権事業、イベント事業
代表者 代表取締役社長 松原眞樹
代表取締役専務 井上伸一郎
資本金 292億1,000万円(2016年3月)
売上高 1131億83百万円(2018年3月期)[1]
経常利益 41億4百万円(2018年3月期)
純利益 35億67百万円(2018年3月期)
純資産 899億27百万円(2018年3月)
総資産 1661億80百万円(2018年3月)
従業員数 2,104名(2017年3月)
決算期 3月末日
会計監査人 有限責任監査法人トーマツ
主要株主 カドカワ株式会社 100%
主要子会社 KADOKAWAグループ#傘下のグループ企業の項参照
関係する人物 角川歴彦佐藤辰男、本間明生
外部リンク https://ir.kadokawa.co.jp/
特記事項:2013年に角川グループホールディングスより社名変更。
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株式会社KADOKAWA(カドカワ、: KADOKAWA CORPORATION)は、日本出版社映画会社、映像・音楽ソフト会社、グッズ会社、ウェブサイト運営会社。カドカワ株式会社の完全子会社。法人格としては1954年昭和29年)に設立した角川書店(初代)、旧角川ホールディングス、旧角川グループホールディングスと同一である。

概要

1945年、国文学者の角川源義により角川書店として創業。 出版第1号は佐藤佐太郎歌集「歩道」。角川の鳳凰のマークは、1946年創刊の飛鳥新書で使用したことに始まる[2]。1949年創刊の角川文庫と1952年発刊の昭和文学全集が成功し、文芸出版社として基礎を確立する。1956年「角川国語辞典」を刊行し、辞典分野に進出。1957年には高等学校の国語教科書に参入[3]

1975年角川春樹が社長就任後、角川文庫を文芸路線から横溝正史を初めとする一般大衆向けに路線転換し、翌年には『犬神家の一族』で映画製作に進出。自社発行書籍を原作として映画を製作し、テレビコマーシャルを利用して大々的に宣伝し、原作書籍と自社グループ製作の映画・音楽を販売する出版と映像と音楽のメディアミックスを成功させ、日本映画界に角川映画旋風を巻き起こした。映画製作に関連して1979年に角川レコードを設立し、音楽産業へ参入。

1982年にテレビ情報誌のザテレビジョン創刊以降、ゲームソフト情報誌コンプティークやアニメ情報誌Newtype、ビデオ情報誌ビデオでーた(現DVD&動画配信でーた)、都市情報誌東京ウォーカーなどの各種メディア対応の情報誌を立て続けに創刊。1983年に映画『幻魔大戦』でアニメ製作に参入。1984年角川ビデオを設立し、ビデオグラムの製作に参入。

1988年富士見ファンタジア文庫角川スニーカー文庫[注 1]を創刊し、ライトノベルというジャンルが確立されて以来、電撃文庫MF文庫Jなどをあわせてライトノベル市場の国内最大手となる[4]。1993年の『無責任艦長タイラー』からKADOKAWAの発行書籍を原作としたテレビアニメが放送されるようになる。

1985年に少女コミック誌ASUKAを創刊し、コミック出版に進出。後発参入だった角川は、アニメやゲームといった近接ジャンルのプロや同人誌卸売会からスカウトした同人作家を漫画家・漫画原作者として起用することで先行する出版社にはないタイプの作家や作品が生まれる[5]

1993年にメディアワークスの代表を兼務する形で社長に就任した角川歴彦は、メガソフトウェア・パブリッシャーを標榜し、資本と経営の分離、M&Aや業務提携、コンテンツのマルチメディア展開を行う。1995年にスーパーファミコンソフト『妖怪バスター ルカの大冒険』でゲームパブリッシャー事業に参入。2000年にはWeb媒体と紙媒体が連動した情報サイト『ウォーカープラス』を開設。2002年11月に大映の営業権を取得し、スタジオ運営事業に進出。

2003年4月に角川書店は、角川書店(2代目)、メディアワークス、SSコミュニケーションズ、角川大映映画、ビルディング・ブックセンターを統括する出版と映像、ネット事業の持株会社角川ホールディングスへ移行。同年9月にストック型フリーペーパー事業に参入。2004年1月に映像ソフト販売会社角川エンタテインメントを設立し、それまで他社に委託していたビデオグラム(DVDソフト)の販売を自社販売に切り替えた。2005年3月に日本ヘラルド映画を子会社化したことで、外国映画の輸入配給、映画の興行、吹替・字幕版制作に本格進出。

2006年7月に角川グループの持株会社であることを社名に表わすため角川ホールディングスから角川グループホールディングスに社名変更。2009年に角川グループ合同児童書レーベル角川つばさ文庫を創刊し、2012年から児童文庫レーベルシェアNo.1となる[6]

2013年6月に角川グループホールディングスは、株式会社KADOKAWAへ社名変更する。2013年10月に連結子会社9社と合併しOne CompanyになったKADOKAWAは、元々の角川書店と角川春樹が1976年に設立した角川春樹事務所、角川歴彦が創業したメディアワークス以外に、旧・セゾングループSSコミュニケーションズ、旧・ヘラルドグループ日本ヘラルド映画西和彦らが創業したアスキー魔法のiらんど、旧・リクルートグループメディアファクトリー中経出版新人物往来社を出身母体とする企業となった。

2014年10月に株式会社ドワンゴと経営統合し、株式会社KADOKAWA・DWANGO(現・カドカワ)を設立。2015年6月に『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史』創刊し、学習まんがに参入[7] 。同年UGC(ユーザージェネレイテッドコンテンツ)と呼ばれる、ネット上で発表された作品を書籍・電子書籍化して出版する小説の総称を新文芸と名付け、新たなジャンルとして展開[8]。 

沿革

関連会社の統廃合図
会社設立から持株会社化(2003年3月31日)までの詳細は角川書店を、2003年4月1日から2013年9月30日までの詳細は角川グループホールディングスを参照。